プロローグ

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・・・空を見上げると雪が降っていた。 新一「・・・。」 久し振りに見た雪は最初は物珍しかったが、さすがに何時間も見ていると飽きてくる。 新一「はぁ~・・・。」 僕は思わず溜め息をついていた。 新一「そりゃー、溜め息も白いよなぁ。」 僕はぽつりと独り言を言う。 確か待ち合わせの時間は1時のはずだ。 駅の時計を見る。 時計は午後6時をさしていた。 新一「はぁ~・・・。」 もう1度溜め息をつく。
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