姪と叔父

2/2
前へ
/2ページ
次へ
両親の事件を捜査していたデルタ。 しかし、手がかりは依然見つからず、日本を離れてから約2年が経とうとしていた。 「もう2年か……早いなぁ……」 呟きながら養子として育ててくれた義理父の元へ向かうデルタ。 部屋に入り、義理父が来るのを待つデルタ……しかし、義理父は急用で会えず、彼の使いの者がデルタに手紙を手渡した。 手紙の内容は、日本に戻り、叔父がいる特命係を再びサポートしてくれと書いてあった。 封筒の中には日本行きのチケットが入っており、デルタは小さく笑うと日本に向かう支度を始めた。
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加