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歌舞伎町
煌也とジョイが現れた
煌也「おう、陽色」
ジョイ「トバシのケータイ作りに行くんだ。付き合ってくれよ。」
「ああ、じゃ行くか。」
3人が歌舞伎町の裏通りを歩いていたその時、
前からいかにもな格好をしたチンピラ達が肩をゆすりながら歩いてきた。
煌也「なんだありゃ…?」
ジョイ「自分たちがこの歌舞伎町を仕切ってると勘違いしてるチンピラだな。」
陽色「…。」
チンピラ達は陽色たちのすぐ前まで来ていたが、
どちらも道を譲る気はない。
チンピラ達の一人が口を開いた。
チンピラ「おい、テメーら何さっきからガンくれてんだコラ。ここがどこだかわかってんのか!?
やっちまうぞ!?」
陽色たちは無言で顔を見合わせる。
煌也「何言ってんの?コイツら。」
ジョイ「へへ…。
ジョ-トージョートー。
ほれかかっておいで?」
チンピラ「ふざけんなこの野郎!!」
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