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昔、この村にはプライという娘がいた。生まれつき、額に羽の痣を持った娘であった。
その娘には、強大な聖力が備わっており不思議な力を操ることができた。
村人はプライを神の使いであると崇め、大事にしていた。もちろん、村だけの秘密ごとであった。
村には大いなる繁栄がもたらされ、餓鬼からも村は守られた。
そんな日々も一転、ある日、村に悪魔が現れた。
悪魔の狙いはプライの力であった。悪魔はプライの力を奪い、プライを悪魔にした。
村人は、プライを恐れプライを殺した。
そして悪魔は村人を殺し、更なる力を得た。
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