うしろ

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うしろの席から見ていた 君の背中 毎日君が 振り返って 何か言ってくれるのを 待っていたんだよ 学校なんて つまらないことや 辛いことばかりだって そうおもってた だけど君がいるから 君のうしろだから わたしの気持ちが届いたら 君はもう振り返らなくなった 帰り道わたしの前は 君と彼女 君のうしろはいつもわたし 君のうしろが悲しくなった 君のうしろがつらくなった
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