黒と白

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レイルはその属性の価値を評価され、学園に特待生として迎えられている。 その評価されている属性がなくなってしまい、更には魔法すら使えなくなった自分はどうなるのか。 最悪の場合退学になってしまうかもしれない。 そんな考えが頭に浮かぶ。 先程からリザとギルアムに呼びかけてはいるが、相変わらず反応はない。 こんな時に頼れる人間……… レイルが真っ先に思い付いたのは、自身の師匠であるサイラス=ザンバートだった。
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