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ボスの帰還から一夜明けた、次の日の朝。
姉川とお世話係の面々の作った朝ご飯を目の前に悠二や他の仲間達は今日も目を光らせていた。
「みんな、手を合わせて。
いただきます!」
『いただきまーす!!』
姉川の号令と共に食事がスタート!
女性陣は綺麗に、男性陣は…
今まで食べ物に飢えていた者のように、食料を口に詰め込む…。
「アーーッ!それは姉川さんが作った料理だ!
お前、それ食うな!」
悠二が叫ぶ。
姉川さんの作った料理は俺の為にあるんだ!
と言わんばかりの口振りで。
これを悠二は
“朝食戦争”と言う…。
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