失われた存在

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「お、おいおい、 冗談はよせよ。」 「半分冗談とでも言うかな。 本当は東京の奴がキムを操って、内部に混乱をさせている」 「じゃあ、止めろよ!」 「それが・・・ 東京のそいつが物凄いやり手でな。 遠くからオレも操られているようなんだ」 「どうゆうことだ?」 「オレ、この部屋から出られないみたいなんだ。 だから、アレックス スタジアムの争いを止めに行ってはくれないか?」 「わかった。 でもキムの場所は?」 「キムもスタジアムにいる」 「キムは争っていなかったんじゃ」 「巻き込まれたようなんだ」 「わかった、行ってくる」 アレックスはギルドを飛び出してスタジアムに向けて走り出した スタジアムに入る直前に見えたけど シアトルスタジアムって書いてあった スタジアムの中をアレックスは進んで、 やがてグラウンドが見えてきた そしてアレックスは三塁側ベンチから飛び出した
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