失われた存在

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「だからな、オレは世界の終わりを調べる集団を作ったんだ」 どうゆうことだ? 「こんな、戦争ばかりのこっちの世界で、これ以上大切な人を失う人がこれ以上増えないように、 いつか3戦士揃った時に、世界の終わりがスムーズに進みやすい様にする為だったんだ」 アレックス (アレックス、凄いよアンタは) 「でも今、オレはこうして自分の復讐の為に葵の大切な祖母を殺したんだ。 これじゃぁ、オレだっていつか誰かに復讐されるよ」 「そうだな、復讐されるな」 その時、アレックスの背中から血が吹き出た 奥には剣を持った仁さんがいた 「奏、コイツはお前のとこのお頭みたいだな。 でも、やっぱりオレの恩人でもある婆さんをころされちゃぁ、 オレも黙ってらんないんだ」 「チィ!」 隊長も起きた様だ 「奏、コイツお前のいたトコのお頭なんだよな?」 (そうです) 「そうか・・・」 隊長は暗い面持ちだった (どうかしたんですか?) 「いや、 仕切る人間が突然消えたらそこの集団は乱れるから、 少し可哀相だと思ってな」
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