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「みろよ!玲奈、今日の私はついてたぜぃ!!」 いつもよりさらにハイテンションなリツはビニール袋をガサゴソやりはじめた。 「どったの?」 お弁当箱をスクバから取り出して机の上に置きながらそう聞いてみる。 「ちょっと待ってろよな!!」 「はいはい」 ガサゴソやっても見つからないらしく「あれ-?どこいった-ん?」と変なことを言いながらとうとう玲奈の隣の机の上に中身をぶちまけはじめた。一体どんだけ買って来たんだよ、 待っているのに飽きたので先に食べ始めることにした。 「いただきま-s「ほれみろぉ!!」 言葉を遮られたのにちょっとムカつきながらリツの方を見る。 「...何それ」 玲奈の眼前につき出されていたのはあり得ない大きさのチョコチップメロンパンだった。
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