第1席 出会い

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「これで終いだ!」 冥一は一旦離れ距離をとり構え。 そして・・・・ 「冥王家奥義!烈風鋼牙拳!!」 冥一は技名を言うと同時に刀牙に向かって行く。 それを見た生徒達は 「出た!先輩の十八番!」 「あの技は鉄すら破壊するからな。刀牙先輩の竹刀ではもたないな。」 生徒達がそう言っている間にも冥一が刀牙に迫っていた。 「うおおっ!」 「フッ。」 刀牙は不適に笑うと竹刀を腰に納め そして・・・右手で冥一の一撃を受け止めたのだ。 「なにっ!?」 「悪いな。俺の勝ちだ!」 刀牙はそう言うと左の拳で冥一の腹に一撃を入れる。 「ぐはっ・・・」 その一撃が効いたのか。冥一は膝をつき倒れたのであった。
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