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「これで終いだ!」
冥一は一旦離れ距離をとり構え。
そして・・・・
「冥王家奥義!烈風鋼牙拳!!」
冥一は技名を言うと同時に刀牙に向かって行く。
それを見た生徒達は
「出た!先輩の十八番!」
「あの技は鉄すら破壊するからな。刀牙先輩の竹刀ではもたないな。」
生徒達がそう言っている間にも冥一が刀牙に迫っていた。
「うおおっ!」
「フッ。」
刀牙は不適に笑うと竹刀を腰に納め
そして・・・右手で冥一の一撃を受け止めたのだ。
「なにっ!?」
「悪いな。俺の勝ちだ!」
刀牙はそう言うと左の拳で冥一の腹に一撃を入れる。
「ぐはっ・・・」
その一撃が効いたのか。冥一は膝をつき倒れたのであった。
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