一章 試練

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その後、ミナツは俯いた。 ミナツ「シンヤ…。オレタチガ、シカクトイウコトヲ、シンヤタチ二、ダマッテイテ、ホントニスミマセン!」 真也はそんなミナツの肩に手を置いた。 ミナツは真也に頭を上げた。 真也「そんな事気にしてないから大丈夫だよ。僕はこの試練を乗り切って、必ずみんなを復活させてあげるからね!」 真也は胸を張って言った。 その時。 ミナツは一瞬、何か残念そうに下を向いたのであった。 しかし、ミナツは真也に頭を上げ、無表情で真也に会釈した。 ミナツ「ハイ。シンヤナラ、キットデキマス。デハ、シレン、カイシ!」 ミナツはピストルを構え、真也は魔神剣を構えた。  『第七刺客 魔界勇者  ミナツ 』 真也「やあああああ!!!!!」 真也はミナツに向かっていき、魔神剣を振り下ろした。 ミナツ「アマイデス!」 ミナツは真也の攻撃を避け、後ろに回り込んだ。 ミナツ「テヤッ!!!!!」 ミナツは真也の後ろから殴りかかった。 その時。 真也の姿が消えた。 ミナツ「ナッ!」 ミナツは突然の事に戸惑った。 すると、ミナツの後ろに魔神剣を振りかぶった真也が現れた。 真也「幻影斬!!!!!」 しかし。 ミナツは真也の攻撃をピストルで防御した。 真也(くそっ!さすがミナツだ) ミナツ「クウキホウ!!!!」 バンッ!! 真也「うわああああ!!!!」 ミナツはピストルから凄まじい風を撃ち、真也を吹き飛ばした。 真也はミナツからかなり遠ざかった所まで吹き飛ばされた。 ミナツ(シンヤ。コレニ、タエキレルカ?) ミナツは意識をピストルに集中させ、ピストルは光輝いていく。 ミナツ「クラエ!!γレイ!!!!!」 ミナツは真也に向けて凄まじい光線をピストルから出した。
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