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美月「あ゛ぁ！！お兄ちゃんになんて事するのよ！！！」
美月はゼロスに怒鳴った。
ゼロス「うるせぇ！ガキ臭ぇえカスは黙ってろ！」
ゼロスは美月を睨みつけた。
美月は激怒した。
美月「こ…この！！！」
美月はゼロスに向かおうとした所を、沙希に羽交い締めにされた。
沙希「落ち着いて美月ちゃん。ゼロスさんはみんなを復活する方法を教えてくれたんだから。ね？」
美月「美月ガキじゃないもん！！！カスじゃないもん！！！！美月には美月っていう名前があるの！！！！！」
美月はジタバタと体を動かし、ゼロスに叫んだ。
ゼロス「あぁ～あ、うっぜ…。これだからガキは嫌いなんだ」
ゼロスは呆れた目でそっぽを向いて呟いた。
真也「うわぁーーー！！！」
ドンッ！！
真也「ぐはっ！」
真也は穴の底に無様に着地した。
真也「痛ったた～」
真也は腰をさすりながら立ち上がった。
辺りは何もなく、真っ白な空間であった。
すると、真也の前に青い水晶が現れた。
そして、青い水晶は第一刺客のヴォルギガスに姿を変えた。
真也はすぐさま魔神剣を構えた。
真也「これが…ソル達にソウルキーを埋め込んだ第一刺客なのか…。コイツさえ…コイツさえ居なければ！！」
真也はヴォルギガスを睨みつけた。
ヴォルギガス「グアアアアアアアアア！！！！！」
ヴォルギガスは恐ろしい叫び声を上げた。
『第一刺客 暗黒次元龍 ヴォルギガス』
真也「はああああああ！！！！！」
真也は魔神剣を振りかぶりながら、ヴォルギガスに立ち向かっていく。
すると、ヴォルギガスは口から巨大な闇の玉を真也に向かって何度も吐いた。
真也「はっ！ふっ！たぁ！」
真也は闇の魂を余裕で避けつつヴォルギガスに近づいた。
真也「風魔昇烈風！！！！！！」
ザシュ！！！
真也はヴォルギガスの足元から顔までを、高く飛び上がりつつ斬り付けた。
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