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真也「たぁ！」
真也はアレイドゲンガーの触手を見事に避けた。
真也（確かコイツは自分の中に敵を取り込んで、その敵の姿に変わる奴だったな。って事は取り込まれない内に倒すしかない！）
すると、アレイドゲンガーは無数の触手を真也に伸ばした。
真也「なにっ！？あんなに触手を！」
無数の触手は真也を掴もうとする。
真也はなんとかギリギリで無数の触手を避け続ける。
真也「くっ！このままでは…」
その時。
ガシッ！！
真也は足を触手に掴まれてしまった。
真也「うわっ！」
真也は仰向けに倒れ、触手はアレイドゲンガーの元へ真也を引っ張っていく。
真也「くっ…」
真也は魔神剣を振り上げ、足に絡みついている触手を斬ろうとした。
その時。
真也「あっ！！」
別の触手に魔神剣を奪われてしまった。
真也（くそ…）
真也はそのままアレイドゲンガーに引きずられていく。
その時、真也にある考えが浮かんだ。
真也（そうか！剣が使えないなら…！）
真也はアレイドゲンガーに手のひらを向けた。
真也「ブリザード！！！！！！」
真也は手のひらから凍えるほどの吹雪を出した。
アレイドゲンガー「キョアアアアア！！！！！！」
アレイドゲンガーは奇妙な叫び声と共に氷づけになり、触手も氷づけになった。
真也は足元の氷づけの触手を素手で壊し、魔神剣を奪った触手も壊し、魔神剣を取り戻した。
真也「隼斬り！！！！！！」
真也はアレイドゲンガーを素早く何度も斬りつけた、
するとアレイドゲンガーは粉々になり、光と共に消えた。
真也「よし。ちょっと危なかったけど、なんとか勝てた」
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