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と彼は言って私の口から手をどけた、死ぬとこだった
綾
「はぁはぁ、あなたちょっと自分勝手過ぎない?、行きなり私をこんな所に連れてって、期待しちゃうじゃないの、私の気持ちも分かってよ。」
そう、私はこの斎藤 隆に惚れていたのである、そんな時に、こんな所に連れられたら期待しちゃうじゃないのよ。
隆
「へ?近藤さん?それって」
綾
「綾よ、あんたは今日から私の事、綾って呼んで良いわよ、じゃあ、また明日ね、ちゃんと挨拶してよね。」
うぅー、恥ずかしい、物凄い恥ずかしいわ、素直に慣れない私………嫌
綾
「ふ~んふ~ん♪、家帰ってねぇ~よ」
凄く機嫌の良い綾である。
綾
「明日が楽しみだわ」
そう、これが私と彼の最初で最後の物語である。
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