正義と悪

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正道はゲーム開始直後階段を駆け上った 上から下の様子を伺うためだ 「正面からいってもただの殺し合いになるだけだ。 殺しはしたくない。 オレは絶対参りましたといわせてやる。」 一方黒金は 「ククク。 人殺して得する…オレにうってつけだな。 見つけたら速攻殺したる。」 正道は上から黒金の様子を伺っていた… 「丸見えだな。 いかにも悪人面だ。 後ろから付けてナイフで脅せばいっちょ上がりだ。」 一方黒金は 「とりあえずマンション内を一回全部見て回るか。 全部見れば見つけられるだろう。 ククク。」
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