【Fate/stay night】キャラ紹介編

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はい、じゃあ次にキャラ紹介といきましょうかね。 一人目の紹介はもちろん主人公です。   名前は『衛宮士朗(えみやしろう)』 冬木の街に住む高校2年生で、周りの人間には隠しているが魔術師である。   10年前まで新都に住んでいたが、ある日突然原因不明の大火災に襲われ家族を失い、火の海の中で死を覚悟したところを『衛宮キリツグ(漢字忘れた💦)』とゆう魔術師によって救われ、後に養子となる。   その後、自分を救ってくれたキリツグの様に『誰かを救う存在』になる事を夢見て、数年かけて頼み込みキリツグに魔術を教えてもらう。   キリツグが亡くなる瞬間に立ち合っており『僕は正義の味方になりたかった、けどもう無理なんだ』と言うキリツグに『爺さんの夢は俺が…』と答え、キリツグはその言葉に救われたように眠り、士朗の夢は目指すべき理想となった。   とまぁ、経歴はこんな感じだね。 つまり正義の味方を目指した義父の夢を継いで『皆を救える正義の味方』を理想にしてる少年なわけです。 ん~、青春だね。   魔術師としての腕は素人同然で『強化』『投影』の魔術しか使えないのだが、実は凄い能力を秘めていたりする。 主人公の定番ですな。   平和が好きで、自分のできる範囲の事は全部やりたがる性格で、さらに故障した備品等の修理が得意。 なので学校やバイト先でも色々頼まれては無償で請負い周りを助けている。 要はどうしようもなく甘い善人なわけね。   そんな彼はなぜか、本人も全く知らない《聖杯戦争》のマスターに選ばれてしまう。 不幸としか言いようがないが、後の事を考えるとそうでもないかなぁ…   そんなこんなで彼が敵に襲われた時に家の土蔵で、奇跡とも言える偶然によって呼び出したサーヴァントは『セイバー』 全クラス中最強と言われるサーヴァントなのだが、彼が土蔵に差し込む月明かりの中に見たのは、蒼い正装と銀の鎧に身を包んだ可憐な少女であった。   呆気にとられる士郎を前に敵を退け、美しい金髪、強い眼差しをした少女は澄んだ声で言う。   『問おう。   貴方が私のマスターか?』   ここから士郎の『聖杯戦争』は始まるわけです。  
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