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さて…
昨日の今日で皆お疲れ故にぐっすりの様だが、俺はぐっすりと言うわけにはいかなかった。
何故って程の理由は無いんだよな。ただ…
ただ、宮崎さんの寝相が悪すぎただけさ…
うん、悪いってもんじゃないね。だってアレだよ?その…3mくらい離れたところに寝てたのにさ、いつの間にか俺の頭の上に腹があるのよ。宮崎さんの。
午前3時くらいにね、窒息寸前で目が覚めて何とか退かしたんだけど。
俺「おかげさまで、ね…」
宮「いやーそれは悪かったわね。謝るわ」
高「まさか夜中に自分の寝ている部屋で殺人未遂事件が起こるとは…考えもしませんでした」
雛「俺も似たような目にあったよ…」
俺「は?」
菜「…」
雛「寝付いて数時間後に菜月の有り得ない寝相による凄まじい蹴りで強制起床だよ…」
菜「えへへ…」
菜月の側でなくてよかったと思った。
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