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雛「だってさー、部屋も風呂も飯も上質上等上級上位。そりゃくつろぎたくもなるってば」
尤もな事だから言い返せない…。
雛「『質等級位』って四字熟語創ろうかな?
意味はまぁ…上って感じで」
俺「好きにしてくれ…」
高「雛斗さんなら本当にその四字熟語を創るだけの力がありますからね、性が悪い」
俺「前言撤回。やっぱり創んな」
と、まぁ雑談はそのくらいにして昼前には旅館を出発した。
しかも今度の座席は兄ちゃんと高峰さんが入れ代わっている。
俺「えっ、ちょい待って」
高「? どうしたんです?」
俺「武闘派の二人が真ん中って言ってませんでしたっけ…?」
高「雛斗さん強いですよ?
…私よりは」
俺「いやいやいやいや!!高峰さんより強いとか有り得ないですって!!」
高「でもホントですよ?」
俺「…」
高峰さんは嘘をついているのだろうか?
俺をからかっているのだろうか?
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