序章

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仁「翔太……お前、何それ?」 翔「ふっふっふ…さて、ここで問題!これは何でしょうか?」 仁「お前、答えになってない。今俺が聞いたろ?」 翔「……さ、勉強、勉強~っと♪」 そう言うと翔太は黒板に対して真っ直ぐ向き直し カリカリとノートを取り始めた。 仁「…おいっ……翔太!」 周りに聞こえないように小声で話しかける。 翔「♪~」 音楽を聞いているらしく 俺の声は全く聞こえていないようだった。 仁(音楽聞きながら授業聞くって出来るのか……?) 仁「まっ…いっか。」
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