変化

5/30
前へ
/753ページ
次へ
犬「ほえ!?あっ、や!これは、その!」 犬田は自分の指が真っ直ぐ仁汰を指差しているのに気付いてばっと腕を下げる 石「まあまあ、俺が後で言っとくから」 仁「豪さん、飼い主ですよね?しつけ足りないんじゃないですか?」 石「…おい………殺るか?」 犬「…っ………」 二人の殺気に気圧されて、犬田の足がガクガク震える 仁「んな、半端もんが仲間って、達也さん……あんた負けるんじゃないの?」 「なんだと!てめえ!!」 そばにいた側近らしいやつが我慢出来ずに怒鳴る 仁「やる?お前じゃ勝てないよ?」 仁汰がぱっと立ち上ると同時に石島がぐいっと前に出た 石「よっしゃ、俺がやろう」  
/753ページ

最初のコメントを投稿しよう!

495人が本棚に入れています
本棚に追加