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流「ん、動いた!各員、警戒レベルG!」
修「なあ、Gってどの位なんだ?」
流「私語は慎め!修平隊員」
修「は?私語て…」
桃「秋ちゃん、お菓子あげるんじゃないの?」
秋「ううん違うよ。てか、さっきの話……聞いてなかったの?」
桃「え?うん、聞いてたよ……?」
秋「この子は天然なのかしら……それとも」
秋が頭の中で色々と考えていた所、前から来た誰かに不意に声をかけられた
静「ねえ、君たち」
桃「ふぁい?」
その声の主に桃だけが反応した
静「ふぅーん…確かに」
桃「へ?あの……?」
じっと桃を見つめる静に不思議そうに声をかける
静「あ…えっと、駅って何処にあるか…教えてくれないかな?」
ハッと我に返って、困ったふりをしながら桃たちに聞く静
桃「駅?お兄さん、だあれ?」
?マークを顔いっぱいにつけて首を傾げる桃
静「あの糞の言う事も……じゃなくて、道に迷っちゃって」
秋「駅なら、あっちよ!さ、桃?帰ろう」
自分の世界から帰って来た秋はそう言うと桃の手を掴んで来た道を帰ろうとした
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