変化

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海「ん?どったの仁汰」 仁「いや、何か胸騒ぎってか……」 翔「早く終わらそ!桃ちゃん待ってるじゃん」 仁「いや、電話してくるはず…なんだけどな」 海「ん~…かけてみたら?」 海斗が本を整理していた手を止め仁汰の方を向いて言う 仁「だな……………………出ねえ」 そう言われて桃の携帯にかけてみたが 何コールか後、留守番サービスになった 翔「へえ、珍しいね」 海「あの、桃ちゃんがね…反抗期?」 仁「んな馬鹿な!柚子でもなかったのに」 プルルルルル... 仁「お、桃か!?」 修「先輩っ……大…で……黒鈴………さ……ました」 修平の声に周りの騒音が混じってうまく聞き取れない 仁「あ?修平か?よく、聞こえねえ!」 黙ってその様子を見守る翔太と海斗  
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