変化

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修「桃さんが……黒鈴に拉致られました!!」 2度目にちゃんと聞き取れた言葉は仁汰にとって最悪のものだった 仁「んだと!!てめえっ、何してやがった!!」 修「すんませんっ!相手も数人いて、一気にやられました」 携帯の向こうの修平に向かって怒鳴り叫ぶ仁汰 翔「仁くん、修平は悪くないでしょ」 海「そ、今何をすべきか」 それを翔太と海斗が冷静に諭す 仁「っ……分かった、それで手掛かりは?」 修「は…はい、黒のワゴン、ナンバーは○○……○、第2工場地方面に向かったみたいです」 翔「意外としっかりしてるよ?」 仁汰の肩に手を置いてにっと笑った 仁「……よし、修平は全員に連絡。久々に舞う……!」 翔「じゃ、僕は、他の子呼ぼっかな!」 翔太は嬉しそうに携帯を取り出すと、あちこちにかけ始めた 海「じゃ、俺も…足用意してくるわ」 そう言って海斗は生徒会室を出ていった  
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