変化

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ロ「げへ、げへへへ」 秋「ちょっ、近寄らないでよ!気持ち悪いっ」 よだれを垂らしながらじわじわと近付いてくるロリコンを足で押さえつける 静「……………………」 静はさっきから一度も口を開いていない 桃「っ……あう…」 秋「大丈夫っ、桃のお兄ちゃん強いんでしょ!」 桃「……お兄ちゃん…」 「先輩、支部戻りますね」 運転していた男がバックミラーで確認しながら言った ロ「ぐへへへ……」 静「……ちっ…」 ブォブォーンブォンブォ.... いくつもの光が街中に広がっていく 仁「絶対、助ける!待ってろよ……桃っ!!」 一人少し先を走る仁汰、その後ろに翔太たちがいた 翔「なんだかんだ、黒鈴に関わってるねえ!!」 海「場所は特定出来たんだろ!?」 翔「うん!結構いるらしいね!そこ……!!」 海「ゆうて、俺らと張れんの!?」 翔「無理でしょ!だって!僕ら……だよ!?」 海「はははは!確かに!」 場所は第2工場地3番倉庫 普段人が寄り付かないほどの寂れた所 不良のたまり場としては打ってつけの場所だった  
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