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静「助けにきたとして、ここまで来れるかな?」
桃「大丈夫……お兄ちゃんなら来る」
秋「で、でも、たくさんいるんだよ」
不安そうに桃へと話す秋
静「うん……3、40ぐらい…かな?あの大って奴も一応…鈴持ちだから、結構強いよ?」
静がそう言っても桃の言葉は変わらなかった
桃「大丈夫だよ」
そう微笑むと近くの椅子にふわっと座った
静「ふーん……ま、君がそう言うんなら、そうなんでしょ?」
そう言って秋の方を向いた
秋「わ、私は…み…見たことないから」
静「僕もやってみようかな、そのお兄ちゃんと」
桃「だ、ダメっ……」
慌てたように言った桃になんで?と問いかける
桃「……せ…静さん…いい人だから……喧嘩しちゃダメ!」
俯きがちにそう言うと顔をあげて静をじっと見つめた
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