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仁「……お前ら……揃いも揃って……桃ちゃん桃ちゃんて……」
仁汰はキッと倉庫の奥を見据えると
仁「桃は俺のもんじゃあ!!!」
そう叫んで男たちの中へと飛び込んでいった
海「やっと、戻ったか」
翔「……シスコン」
流「…どうしよ」
3人に後ろ姿を見守られながら仁汰は先へ先へと進む
仁「どけゃ!!」
「ぐぁっ……」
仁汰は他には目もくれずにただ直線的に進む
仲間たちが後ろから付いていき仁汰の横をカバーする
静「お……やっと来た……かな」
椅子に座りその場を眺めていた静、その視界にはっきりとこちらへ向かってくる人影が見えた
仁「だぁらっっ!!!」
男たちの中から1人だけ飛び出てきた
静「……いらっしゃーい」
バチッと目が合った時に静が仁汰に話しかけた
仁「……あんた…何者だ?」
仁汰は警戒しながらも気になっていた疑問をぶつけた
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