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数十台のバイクが仁汰たちの手前で止まった
仁「…あ……タンポポの刺繍……」
それを見た仁汰が思い出したように呟いた
その後ろから一台のバイクが前に出てきた
「うちの桃は無事かい?」
バイクから降りると、一番近くにいた流にそう聞いた
流「あはは~…………」
すでに別の世界へと旅立っていた流にその女の声は届かない
「このマヌケ面……」
そう呟くと流の大事ーな所を思いっきり蹴り上げた
流「はぅわぁ!!??」
海「うっ……絶対痛ぇ……てか…誰…?うちの桃?」
「さて………と」
誰かに聞くのを諦めたのか、その女は辺りをぐるっと見回した
修「な……なん…だ…?」
秋「…ひゃっ……」
海「こ、恐ぇな……」
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