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海(てか…仁汰のお姉さんて、いくつなんだろ)
何となくそんな事を考えながらぼーっと美花を見ていると
「おら、そこの茶色!美花さんの事、じろじろ見んなや!!」
「エロい目で見とんちゃうぞ!ぼけ!!」
「原型無くしたろか!?」
海「へ?は、はい、いや、え?」
美「なーに?」
気付いたら目の前に美花が立っていた
美「海斗くんだっけ?」
そう言いながら近づいてくる美花に色んな意味でドキドキする
海「は、はい」
近くで見ると本気で綺麗な人だと思った
美「仁…の事よろしくね……」
美花の表情が思ってたよりも切なそうだったので海斗は頷くしか出来なかった
翔「ま!皆さん帰りましょうよ」
翔太の一言で場の空気がやっと動きだした気がした
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