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「………で、静……お前はなんでやらなかった?」
静「…………………」
「何黙っとんねん!!こらぁっ!!!」
近くの椅子を静に向かって蹴り飛ばした
「鈴持ちが戦闘放棄………これは問題だと思うが?」
静「……………」
「おい、なんとか言えよ!!!」
静の胸ぐらを掴もうとした瞬間、その手を払いのけて首もとにナイフを突きつけた
静「君、僕に勝てるとでも思ってんの」
「っ………ぐっ…」
「静!それ以上は無しだ」
静「………………」
「とりあえず、この事は幾斗に報告する。いいな?」
静「別にいいよ」
そう言って男の喉元からナイフを離した
「くそっ……」
男は部屋を出てどこかに消えていった
「多分、呼び出しかかると思うが……逃げるなよ?」
静「分かってるよ、そんな事」
そう言い残して静も部屋を出ていった
「…浅石……何かあるのか………?」
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