495人が本棚に入れています
本棚に追加
/753ページ
寝ているはずの仁汰の手が桃の腕をしっかりと掴んだ
桃「え…?………お兄ちゃん、起きてる…の?」
仁汰の顔をのぞき込もうと体を少し乗りだした途端
桃「きゃっ………」
一気にベッドに引き込まれた。
抵抗する間もなくいつの間にか桃は仁汰の隣にいた。
桃「もー……お兄ちゃん、起きてるの?」
少し恥ずかしそうに仁汰の顔を覗き込む桃
仁「スー……スー…」
すーすー寝息をたてて眠っているようだった
最初のコメントを投稿しよう!