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桃「お兄ちゃんの寝顔……かわいい」
クスッと笑うと桃は仁汰のほっぺたをつついてみた
普段見せる表情と違い、無防備で眠る仁汰の表情はすごく幼く見えた。
桃「つん、つーん」
ほっぺたをつつくのが少し面白くなったのか
桃はクスクス笑いながらつつく事を止めなかった
ガシッ
桃「えっ!?」
仁「……桃~?人の顔つつきすぎ」
さっきまで寝ていたはずの仁汰は目をぱちっと開けてニヤニヤしながら言った。
桃「お、お兄ちゃん……?」
おどおどしながら不安そうにこっちを見てくる桃
仁「お仕置きだね~」
そう言って仁汰は桃の体をくすぐり始めた
桃「んっ……ゃ……ちょっ…お…兄っ……ぁっ…だ…だめ……」
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