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部屋のドアをばーんっと開けると柚子はそのままの勢いで仁汰のベッドへと向かう。
柚「バカ兄~~っ!!」
柚子は布団をがばっと引き剥がした
するとそこには
桃「ぅっ…あ………ん~っ」
顔を真っ赤にさせて必死に笑いを堪えている桃と
仁「おりゃおりゃ~!………ん…?」
顔中ニヤニヤしながら桃の体中をくすぐっている仁汰の姿があった
柚「…………………」
予想と違う様子に戸惑い、柚子はしばらく立ちすくんでいた
柚「っ……じ、仁兄、遅刻…する……よ…?」
ふっと我に帰ると慌てて仁汰に喋りかけた
仁「ふーん…………柚子?」
柚「えっ、は、はい…?」
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