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仁「柚子?大丈夫だから……お兄ちゃん、元気になったぞー」
そう言いながらベッドの横に置いてあった携帯を取った
柚「ぐす…っ………ほ…ほん…っ…と?」
少し落ち着きを取り戻した柚子が相変わらず下を向いたまま仁汰に聞いた
仁「ちょっと……意地悪しただけだから…ね?」
柚「い…いじ、わる……?」
手に持った携帯のカメラを起動すると、仁汰はしっかりと構えた
仁「そ、だから柚子も笑顔見せて?お兄ちゃん、柚子の笑顔……好きだからさあ。」
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