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柚「仁兄……?」
仁「ん、何、柚子?」
柚「なんか、柄悪い人多くない?」
歩いて学校に向かっていると
その道に普段なら見かけない連中をちょくちょく見つけた
仁「んー大丈夫。お兄ちゃん強いから。」
柚「そ…そういう事じゃなくて」
翔「おーっす!仁くん!」
きらっきらの笑顔で翔太が前の方から近付いてきた
柚「あ…お、おはようございます。」
翔「おっ!珍しい…柚子ちゃんも一緒かあ」
きらっきらの笑顔を柚子に向けながら話しかける翔太
ぼっ
柚「ゃ…は、はい」
仁「何が、ぼっ…だ!」
仁汰はぱしっと柚子の頭に突っ込みを入れた
柚「い、痛っ!何すんのさ!」
仁「デレデレするな。恥ずかしいから」
翔「あ、ヤキモチ?」
ばきっ
翔「…ぉ…ぉぉ」
顔面に飛んできた何かを避けれずその場にしゃがみ込む翔太
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