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翔太と仁汰はその場に立ち止まって
先ほどの、例の話について軽く話していた
仁「で、来いって…誰が……?」
翔「へ?あ、えっと………達也さん…」
仁「…ちっ……」
あからさまに嫌です、みたいな顔をしながら舌打ちする仁汰
翔「こら、舌打ちしちゃいけまっ…ぐへぇ…!」
仁「うるさい…恥ずかしい。」
翔「ったたた……で?どうするの?」
お腹を抑えながら少し真剣に問いかける翔太
仁「んー……行く」
翔「おお!珍
仁「けど、断る。」
翔「早っ!……まあ、仁くんならそう言うと思った……!」
翔太はふふふっと笑うと
近くの壁に寄りかかった
仁「で?場所は」
少し間をおいて思い出したように仁汰が言う
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