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翔「場所は屋上で、時間は…昼休みと放
仁「昼」
翔「即答だね…」
仁「柚子と一緒に帰るんだから…当然だろ?」
翔「はあ……僕なら、こんな兄ちゃんは嫌だなあ」
翔太はボソッと仁汰に聞こえないように呟いた
仁「何か言ったろ?」
仁汰は拳をぱきぱき慣らしながらどす黒い笑みを浮かべて近寄ってきた
翔「ひょ!?い、いや!言ってない、言ってない!!」
翔太はばーっと両手でガードして仁汰の攻撃を防ごうとしていたが
時が止まったように物音も何もしなかった
翔「っ……仁くん………?」
そっと目を開けると仁汰は道の先の方を見ていて顔が完全にキレた様子だった
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