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仁「……あいつら……殺す…」
そう言うと仁汰はおもむろに走り出した
翔「へ?……あー、なるほど。」
仁汰の走っていく方を見てみると
結構遠くで柚子と友達がどこぞの男共に囲まれていた
翔「よく分かるなあ………仁くん、怒ると恐いからなあ……」
ふんふんと自分で納得してその場に立ち止まっていた翔太だったが
翔「あ、行かなきゃ!」
翔太は、はっと我に返ると慌てて仁汰を追いかけていった
麻「でね、………だーって言うんだよ」
柚「あははは!それ面白い!」
二人が他愛ない会話をしながら道を歩いていると、急に後ろから声をかけられた
男「ねえねえ」
麻・柚「?」
二人が声のした方を向くとそこにはチャラチャラした、いかにもヤンキーです、
みたいな男達が数人立っていた
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