学校

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犬「僕…コーヒーじゃないんですよ?」 石「誰も飲まねえよ。」 犬「そういう意味じゃないです!」 石「じゃあ……犬。」 犬「それも嫌です!!」 石「先輩に口答えするたあ…最近の奴はたるんどる」 空を眺めていた石島は、むむっと眉間にシワを寄せると、きりっと犬田の睨みつけた 犬「人間には心があるんです!!」 その目を真っ直ぐ見据えながら真剣に言った 石「それで…心…………あっはっはっはっ!!」 石島は腹を抱えて笑い出した 犬「ああ~!何で笑うんですか!!」 石「いや…おま……だって…はははははははっ!」 二人がぎゃーぎゃーしている間に校門の前が騒がしくなってきていた  
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