学校

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仁「………………」 石「おーおー、その嫌そうな顔!相変わらずだな」 犬「石島さん、誰ですか?こいつ」 横にいた犬田が何気なく石島に聞いた 仁「あ゛?」 少しスイッチの入った仁汰が犬田の胸ぐらを思いきり掴んだ 犬「ひっ!何をするー!」 石「まあまあ、俺から言っとくから」 二人の間に入りながら石島は仁汰にそう言った 仁「じゃあ、行きますね」 石「ちょっと待て」 ぱしっと腕を掴まれ思わず体がかくん、となった 仁「………何ですか?」 仁汰はあからさまに嫌そうな顔を浮かべながら石島の方を向く  
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