495人が本棚に入れています
本棚に追加
石「今日、昼来いよ?達也がしつけーんだよ」
石島が少し困った様子でそう言うと
仁「大丈夫ですよ。あの人のしつこさは自分も分かってます」
仁汰は少し苦笑いしながら石島に言った
言い終わると同時にシャツを引っ張られる感覚がしたので、した方へ向いてみると
柚「……………」
柚子が俯いたまま仁汰のシャツの裾をきゅっと握っていた
石「そうか。まあ、話はその時にな」
その様子を見ていた石島が気を遣って話を少し早く切り上げた
仁「すんません。じゃあ」
そう言い残すと仁汰と柚子は校舎の方へと向かっていった
最初のコメントを投稿しよう!