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仁「翔太、怒ってんな?」
翔「別にー」
仁「お前が仁汰君て、呼ぶのは怒った時だけだ」
翔「う………」
図星をつかれバツの悪い顔をする翔太
海「まあまあ、ええやないの!気楽~に行こうや!」
仁「だから、普通に喋れよ」
海「だ…だって…俺……」
急に大人しい口調へと変わる海斗
翔「海くん……出会いはたくさんあるんだよ」
海「でも……あ……うう」
翔「僕だって、彼女欲しいんだからね!」
いきなり翔太がすごく切なそうに叫んだ
仁「お前、由梨さんいるだろうが」
翔「じ、仁くん……あ…あれは…さ」
仁「いいんじゃないか?温かい愛を感じるぞ」
海「いっちゃん……何か…気持ち悪い……よ?」
仁「いや、素晴らしい愛だ。恋人にとっ
翔「姉弟ですけどー!?」
言葉の途中で翔太が叫んできた
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