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侑「だって、裕翔くんと
話してるときの山田くん
すごく嬉しそうだもん」
裕「それは違うよ知念くん^^
僕のこと嫌いだから冷たい
しゃべり方なんだよ。うん」
ちぃはそう言うけど
その時の僕は
自分の気持ちに
なんにも気づいていなかった
太陽が
海の向こう側へ沈み
夜になった
他の班の人は
きもだめしとか、
天体観測などをしている
僕たちの班は
花火~!!
夏と言えば定番だよね
最初は手持ち花火
それからいろんな花火を
楽しんだ
ヒュ──‥バンバンバン
空に大きな花が咲いた
涼「キレイ、だな…」
砂浜に座りながら花火を
見てると隣に涼介が来た
裕「綺麗だね」
なんだか寂しそうな涼介
少しの沈黙
気まずい感じ
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