バンド

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川越がエントリーして 数週間がたった 夏フェスまであと2ヶ月 難しいといえば難しい みんなはなんだかんだ やることを決めてくれた 作曲は川越がしてくれるそうだ 毎日が大変だった ひたすら練習 毎日練習 金が必要でバイト 頑張りすぎたある日のことだった バタンッ! 川越がスタジオで急に倒れた 原因はわからなかった 川越が目を覚ましたのは 翌日の朝、病院だった 「唯間!大丈夫か?」 「あぁ平気だよ!」 「顔色が悪いぞ?」 「あはは、そうか?」 真島くんは必死に聞いた 「それより練習練習!」 「ん、あぁ、、何かあったらすぐいえよ?」 「だいじょーぶ♪」 そして俺らは去った 川越がなぜ倒れたのか? その事実を知るのは遅くなかった
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