3/3-1

3/3
前へ
/7ページ
次へ
鬼は床に散らばった胴体をほじくり返して、彼の腹からホースを引きずり出し適度に千切ると、ラーメンを啜る様に喉へと流し込んでいく。 「ねぇ、聡史の小腸、美味しい?」 私はふとそんな事を言っていた。 すると鬼は初めて私の方を見て、それとなく頷いた。 _
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加