白ずきんちゃん。

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  …そこにいたのは…、 ある国の王子様がいたのです。 「…なんで王子がでてくるの?これって、ずきんちゃんの話じゃ…」 王子様のなりは、とてもカッコイイものでした。 パッツンの前髪と長い後ろ髪。 とても綺麗な顔立ちをしてる、夏美という王子様です。 「…台本考えたのって誰だっけ?」 夏「尚樹さんよ。」 「………なるほど。」 王子様の言葉に納得した白ずきんはとても呆れた表情をしました。 夏「それにしても可愛らしい頭巾ちゃんね。 私のお城に来ない?」 「…え?」 夏「歓迎するわ。」 白ずきんは王子様に手を引かれるまま、お城の前まで来てしまいました。 そして、ピンクだらけの部屋に案内されちゃいました。 夏「今日はね、パーティーがあるのよ。よかったら来てね?」 そう一方的に行って、部屋を出ていってしまいました。  
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