頭脳VS知略

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「さあさあ、やって参りました、今日この時!いよいよ夢の対決が実現しようとしています! ゲームの枠を越えて、怪盗、スパイ、各々のチームを代表して、両雄がぶつかり合います。 第一試合は、頭脳さんVS知略先輩。 競技種目は、『チェス』です! 知的で、大人で、尚且つ、なんとなくおっ洒落~☆(はっ、いけない、ついつい私のイメージで語ってしまいましたの。てへ)なテーブルゲームの代表格で、白黒つけて貰いましょう! 勝つのは、理論に基づいた戦術か。 はたまた、 先を見通す戦略か。 さあさ、皆様、お立ち合い!! 実況は私こと、技術ちゃんが担当致しますの!(蚊帳の外とは言わないで) さて、既に両者、盤面を挟んでの睨み合いが始まっております」 知:「ふん、そんな浅薄な手に誰が乗るものですか」 頭:「どうかな?ポーンを前進」 知:「ならば、ビショップで受けるまで。容易いことです。貴方の手など読み切っている」 頭:「そうか。なら、クイーンを突出させよう」 技:「おおっと!これは一見悪手ですが、どうなんですの?」 知:「……チッ。悪手ゆえに読み切れ無かったか」image=344075203.jpg
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