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―NOXAH結成の経緯は?
ヒロヒデ:まず、僕が20歳くらいから
音楽をはじめて、1人でストリートライブを
やってたんですよ。
―音楽をはじめたのが
20歳というのは遅い方ですよね。
ヒロヒデ:そうですね。
前々から歌いたいとは
思ってたんですけど、僕は学生時代に
卓球をやってて、選抜で選ばれて
中国に行ったりもしたんですよ。
だから大学2年の時に卓球をやめたら
急に暇になったんですよね。
「なんかやることはないかな?」
と思ってたら家にアコギが
あったので、1ヶ月くらいで
オリジナル曲を作っていきなり
路上に出たんです。
それからバンドを組んだり
解散したりを繰り返してたのが
NOXAHの元になっています。
―今のメンバーになったのは?
ヒロヒデ:ギターのせいずぃーは
僕の兄でして、兄は別のバンドで
ずっと活動してたんですけど、
2004年に
「一緒にバンドをやらないか?」
と。
―兄弟でバンドやるのって、
やり難くないですか?
せいずぃー:正直、違和感は
ありましたけどね。
でも年が離れてる兄弟なんで
変に意識することもなく。
ヒロヒデ:小さい頃から
兄がバンドをやっている姿を
見てたし、自分がバンドを
やってる時にアレンジを
手伝ってもらったりしてたので
自然な流れで。
それから一昨年の11月に
ベースのなおやに加入して
もらいました。
なおや:僕はハイスタとか
メロコアのコピーバンドから
音楽をはじめて、地元の
ライブハウスでNOXAHと
対バンしてたりして
顔見知りだったんですね。
で、僕のバンドが解散したときに
ちょうどNOXAHのベースが
抜けて、ヒロヒデさんに
誘われて。
ヒロヒデ:「この子いいな」って
前から目をつけてて(笑)。
ライブの時に
「お客さんを楽しませたい」
という顔をしてたのが
印象的だったから。
―なおやくんから見て、
NOXAHはどう映ってたんですか?
なおや:そのライブハウスでは
1番名が知れたバンドで、
かっこいいというか
尊敬してましたね。
せいずぃー:なおやが入ったのが、
このバンドのターニングポイント
になりましたね。
音楽的にも年齢的にも
良いバランスだと思うし、
中高生のファンが増えた(笑)。
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