918人が本棚に入れています
本棚に追加
/35ページ
迎えにきてくれた太陽くん。太陽くんは声優の専門学校の後輩なんだよね、まあ高校も後輩なんだけどさ‥太陽くんはいつも俺に構ってくれる
それに皆みたいに腰を低くして喋らない。それは後輩なのかもしれないからだけど、それでも俺には十分な存在な訳で。
「蒼くん?どうかした?」
「いや、ちょっと昔思い出してた」
「昔?、高校の時?」
「そう、太陽くん可愛かったなあーって」
「や、やめてよ蒼くん!」
顔真っ赤にしちゃって、そういえば俺が2年で太陽くんが1年だった時いきなり俺の教室にきて、
「俺と仲良くしろ!!」
だったからね(笑、今思えば太陽くんツッパッてたからなあ。なあーんて思い出す。
「でもあん時、本当にびっくりしたなあ」
「はは、ごめんね、まあ若気の至りよ(笑」
なんて車の中の移動中に喋った。
、
最初のコメントを投稿しよう!