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ついたのは居酒屋、もうかなりお世話になっている。もう顔見知りで仲がいい。 「とりあえず、ビールで。蒼くんは?」 「俺もじゃそれで。」 なーんて普通の会話。太陽くんとは何も考えなくても楽しいなあ。 「あ、そういえばね蒼くん」 「んぅ?」 「今日面白い奴収録でみたよ」 「へぇー」 「なんかね、めっちゃ元気な奴なんだよ、今日が初日だったみたいだから初々しかったよ(笑」 太陽くんは人見知りなんてしないから、すぐ皆と仲良くなる。それは俺は前から羨ましい 俺は、基本無口だし。何考えてるかわからないってよく言われるし。 「でさ、そいつ蒼くんの事知らないんだよ!」 そんなビックリした顔で見られても俺の事知ってたらちょっと俺ヒクし。 「いやあ、びっくりしたなあ。あ、安心して?ちゃんと紹介しといたよ」 めっちゃ笑顔の太陽くん、いや紹介しなくても大丈夫なんだけど。 「で、今日は蒼くんはなんか収録あった?」 「なんかね、こないだ撮った戦闘シーンの続きだよ、」 「へぇ!あれやっぱすげぇや!蒼くん!」 「??、なんで?」 「いや、いくら経験があるっていっても相手なしだったら俺できねぇし、やっぱ蒼くんすげぇ!」 「、そうかなあ?」 太陽くんは、酒をグビグビ飲みながら幸せそう。 だから俺もつられて微笑んだ。 、
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